クレジットカード現金化は絶対NG!年利360%の暴利とカード利用停止のリスク大!

あなたは『クレジットカード現金化』をご存知でしょうか?

簡単に説明するとクレジットカードのショッピング枠を換金する行為のことで「今すぐに現金が必要」といった方に使われることが多いサービスです。

一時期はメルカリCASHでも話題になりましたね。

  1. ショッピング枠の換金業者に申込みをする
  2. 換金業者が販売するキャッシュバック付き商品を買う
  3. 購入金額の一部が現金で返ってくる

クレジットカード現金化はこのような手続きで取引をおこない、即日中にお金を手元に用意できるので金欠のときにはとても便利なサービスのようにも思えます。

しかし、結論から言うとクレジットカード現金化は絶対に使ってはいけません。

ここでは、クレジットカード現金化が危険な理由を初めての方向けに説明します。

クレジットカード現金化をしようと思われている方はぜひ参考にしてみてください。

管理人01

この記事を執筆するに当たって管理人もクレジットカード現金化をしてみましたが、大変な目に遭いました。

軽い気持ちでクレジットカード現金化をすると後悔することになりますので注意しましょう!

クレジットカード現金化が危険な3つの理由

クレジットカード現金化が危険な理由は3つあります。

  1. 闇金なみに高い手数料
  2. カード会社の利用規約で禁止されている
  3. そもそもが違法の可能性が高い

細かく挙げれば色々ありますが、最大の理由はこの3つです。

まずはこちらの理由から説明していきますね。

①.闇金なみに高い手数料

クレジットカード現金化の業者のHPを見ると「最大98.8%!」なんて記載がされていますが、利用額の98.8%が入金されることはありません。

この98.8%は、いわゆる「客寄せパンダ」みたいなもので、実際には利用額の20%~30%が差し引かれた金額が入金されるのです。

20%~30%と聞くとピンとこないかもしれませんが、これはかなりの暴利です。

よく闇金などの金利でトイチなんて言葉を聞きますよね。
30日を1ヶ月とするならトイチでも月30%の利息になるわけです。

そして、クレジットカード現金化は実質20%~30%の手数料がかかります。

そう、クレジットカード現金化でかかる利息は闇金なみに高いんです!

管理人01

  • トイチの闇金の利息は月30%
  • クレジットカード現金化の手数料は20%~30%

クレジットカード現金化の負担は闇金なみに高いので注意が必要です。

②.カード会社の利用規約で禁止されている

クレジットカードのショッピング枠は商品を購入するための利用枠であり、換金目的での利用はカード会社の利用規約によって禁止されています。

そして、利用規約に違反したことがカード会社にバレると以下のようなペナルティを受けることになります。

  • カードの利用停止
  • カード会員資格の剥奪
  • 支払い残高の一括請求

どれも重いペナルティですよね。

ちなみに、クレジットカード現金化はカード会社も強く禁止しているサービスなため、カード会社にバレると一発アウトです。

即座にカードが利用停止にされ、カード会員資格も剥奪されますので、リスクはかなり高いと言えるでしょう。

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③.そもそもが違法の可能性が高い

クレジットカード現金化の解説サイトを見ると、どこも「クレジットカード現金化は違法ではありません!」と記載しています。

確かに、クレジットカード現金化は法律で禁止はされていないため、現時点では違法性はないです。

しかし、メルカリやCASHで問題が表面化したため国会でもクレジットカード現金化について議論がされており、これから法整備がされるのは時間の問題です。

クレジットカード現金化は違法性が高い行為なので止めておくのが無難でしょう。

管理人が実際にクレジットカード現金化業者に電話してみた

今回の記事を執筆するに当たって管理人が実際にクレジットカード現金化業者に申込みをしてみたのですが、その結果があまりに酷すぎたので一部を公開したいと思います。

業者「もしもし、申込みした○○さんですか?」

筆者「はい、そうです。こちらで現金化ができるって本当ですか?」

業者「そうですね。それで、希望額はいくらですか?」

筆者「5万円のショッピング枠を現金化したいと思ってます。」

業者「5万円ですね。わかりました。そうしましたら、まずは身分証とクレジットカードの写真を送ってください。取引に必要なので。」

筆者「え、クレジットカードの写真もいるんですか?というかその前に入金される金額を知りたいんですが・・・。」

業者「お客さん、初めてですか?あのね、こっちも必要書類もらえないと入金額なんてわかりませんよ。どの業者でもそんなの常識ですよ。」

筆者「いや、申込みと換金率って関係ないですよね?教えてくれないなら利用しません。」

業者「はぁ(ため息)、まぁ概算で入金が大体35,000円くらいですかね。」

筆者「え!?それって換金率70%くらいってことですか!?公式HPには換金率98%って記載されてますけど!?」

業者「5万円なんて少額じゃあ、どの業者も換金率70%くらいですよ。まぁ、うちは申込みしてくれればすぐ入金するんで他よりは優秀だとは思いますけどね。」

筆者「いや・・・、それでも換金率70%はちょっと・・・。」

業者「それだと、うちでは取引できないんで他社当たってもらうしかないですね。まぁうちを使う気になったらまた電話してください。それじゃあ。」

ー電話終了ー


管理人01

どの業者も申込みをかなり強要してくることが多く、申込みをしないと詳しい契約内容を教えてくれないことも多々ありました。

また、手数料に関してはこちらから聞かないと答えてくれないのが殆どで、とてもまともな会社とは思えないというのが素直な印象でした。

「でもお金が必要」なんてときはamazonギフト券買取

ここまでの内容でクレジットカード現金化の危険性はお分かり頂けたと思います。

「本当に営業許可証を持ってるの?」と疑いたくなるような業者が殆どで、安全とはかけ離れたサービスなのは間違いありません。

クレジットカード現金化よりamazonギフト券買取のほうが絶対にお得なので、今すぐにお金を用意したい方はamazonギフト券買取を使いましょう。

amazonギフト券買取とは、クレジットカードで購入したamazonギフト券を売却して現金をGETする方法で商品を売却するだけなので危険性は一切ありません。

また、買取業者もしっかりとした法人会社を使うので安心ですね。

また、その他にもamazonギフト券買取にはこんなメリットがあります。

  • 換金率90%以上(実質負担額10%以下)
  • 即日中の換金も可能
  • 必要書類は身分証明書だけ
  • 安全性が高く、カード利用停止にならない

参考:はじめてのamazonギフト券買取を専門家が厳選比較!


クレジットカード現金化より確実に好条件でお金が用意できますので、お金が必要な方はamazonギフト券買取がおすすめです。

amazonギフト券買取に関してはこちらで説明していますので参考にしてみてください。

まとめ

今回はクレジットカード現金化の危険性についてまとめさせて頂きました。

クレジットカード現金化はデメリットが多く、危険なサービスです。

今すぐにお金を用意できますが換金率が低く、最終的な負担額もかなり高いです。

使うほど多額の損をするサービスなので、クレジットカード現金化は絶対に使ってはいけません。

どうしてもお金が必要な方はクレジットカード現金化ではなく、負担額の少ないamazonギフト券買取を利用するようにしましょう!