日本では毎年1月の第二月曜日は成人の日として国民の祝日となっております。

現在の日本の法律では20歳になるまで成人として認められず、様々な部分で制限されます。

  • 選挙権
  • 飲酒
  • 喫煙

他には20歳を過ぎると犯罪を犯した場合、少年法から一般的な刑法が適用され行き先も少年院から刑務所へと変わります。

このように大人になるということは色々な制限がなくなり自由になる面は多いのですが、その分罪を犯した際の責任を償わなければならないという大きな違いがあります。

成人前の責任というのは基本的に保護者にあり、過失により賠償責任になった場合には保護者に支払い義務が生じます。

未成年のamazonギフト券買取

小学生の頃、読み終えた漫画を古本屋に売りに行った記憶がある方は少なくないと思います。

この時、古本屋のおばちゃんが自宅に電話を掛け、保護者からの承諾を得ていました。

未成年が中古品の買取やクレジットカードの申込などをする場合というのは保護者の承諾があれば可能なのです。

つまりアマゾンギフト券の換金は未成年の場合でも保護者の同意があれば古物営業法的には問題ないということになります。

少し余談となりますが、クレジットカード現金化は未成年でも違法にはならないのでしょうか。

クレジットカードの現金化業者というのはギフト券買取業者と違い古物商の許可は必要ありません。

未成年によるカードローンやキャッシングなどにも保護者の許可がなければできません。

ですがクレジットカード現金化はキャッシングのようにお金を借りる方法でもなくショッピング枠で買い物をするだけになります。

つまりクレジットカード現金化はカードで買い物をするだけなので未成年の場合でも問題ありません。

しかし現金化業者の中には法律の知識が曖昧なところもあり断られる場合もあります。

話はアマゾンギフト券買取に戻りまして実際に未成年の方が買取サイトで換金することができるのか検証してみました。

申込からの手続きには氏名、電話番号、メールアドレスや銀行口座を伝えその後身分証明書による本人確認がありました。

これは古物営業法に基づく必須事項なので送ったところ未成年という理由から利用を拒否されました。古本屋と違いわざわざ自宅に電話をし、保護者に確認を取るということはなく利用することはできないという結果に終わりました。

おそらく買取業者自体も健全に営業をしているところなので、違法行為や危険性のあるものには手を出さないということなんですね。

業者の中には本人確認の手続きを行わないところもあるらしいので探せば利用できる可能性はあります。