これまでのアナログの時代から全てかデジタル化されたバーチャルな時代へと少しづつ移り変わっている今日この頃ですが、昭和の時代というのはメールなどなく電話での連絡しかありませんでした。
電話といっても携帯電話ではなく自宅にある固定電話で中には黒電話を現役で使っている家もありました。
今から30年ほど前の話ですがそれが当たり前であり、その時代から見れば現代というのは近未来の世界にも思えます。
昭和の時代の金券ショップといえば現在ではETCが普及したため見ることがなくなった高速道路の回数券を格安で売っていたことを覚えています。
今考えれば当時の高速道路の回数券というのも誰かがクレジットカード現金化目的で購入した物なのかも知れません。
その当時はクレジットカード現金化サイトどころかインターネットすら普及していない時代なので暗黙の了解として規制はされていなかったのではないのでしょうか。
今となってはクレジットカード現金化もあらゆる方面から規制や制限をされていますのでやたらに行うのはリスクのある行為となっています。
それに代わり法律的にも問題なく安全できる資金調達方法としてアマゾンギフト券の買取が主流となりつつあります。
ではこのアマゾンギフト券の買取サービスも商品券のように店頭買取はできるのでしょうか。
アマゾンギフト券の店頭買取
アマゾンギフト券は分類で言えば商品券のような金券類となりますが、一般的な有価証券のような紙でできたモノとは異なりバーチャルな電子マネーという形状になっています。
つまり同じ金券類でも扱い方が異なるということです。
チケットショップの最大手とされる大黒屋でも電子マネー型の金券類というのは取り扱っておりません。
つまり一般的に街中にある金券ショップではアマゾンギフト券の店頭買取を行っていないというのが現状なのです。
しかし池袋近辺で営業しているama券市場や換金マックスなどでは店頭買取の記載があります。
本当に店頭買取を行っているという確証はありませんが、おそらく池袋駅周辺で待ち合わせをし、喫茶店などでの取引になると推測されます。
インターネット上で営業をおこなっているほとんどのギフト券買取サイトでは店頭買取は行っていませんがそれには理由があります。
そもそもアマゾンギフト券というのはどのタイプでもギフトコードという文字の羅列がならんでいるだけのモノです。
アマゾンギフト券の使い方はそのギフトコードをアカウントに登録することによって価値があるものとなります。
つまりそのギフトコードをメールなどで送付して利用することができれば店頭にあしを運ぶ必要はないということになります。
このようにアマゾンギフト券の性質上、店頭買取を行う意味がないという点からどこの買取業者も店舗を構えずに営業しているということなのです。
唯一、アマゾンギフト券を店頭買取しかおこなっていないというJR神田駅近くのギフトバンクというお店もあります。
ここは古くから金券ショップとして営業しておりますが、クレジットカード現金化など手広く買取業務を行う有名なお店です。
幅広く業務をする反面、堅実に古物営業法を遵守しているため不透明な郵送やメールでの取引は行わず店頭買取での換金となっています。