金融ビジネスには悪徳業者はつきもの
ギャンブルや投資などお金に関係するビジネスには必ずといっていいほど詐欺や悪質な業者というのが潜んでおります。
特にお金を手にいれるためのギャンブルや投資に関係する裏情報などはほぼ全部が怪しい会社といっても過言ではありません。
こういう詐欺会社や悪徳業者というのは、「お金が欲しい」という人の深層心理につけこんで成り立っています。
反対にお金に余裕がある人にはこのような手口にひっかかることはまずありません。
消費者金融やクレジットカード現金化というのも同様にお金が必要な人のためのビジネスです。
このようなビジネスにも闇金融や融資詐欺などがありますが、ではamazonギフト券の買取には悪徳業者というのは存在するのでしょうか。
現在ではまだ市場が開拓されて間もないビジネスですので悪徳業者はほとんどいないとされております。
しかし、悪質な業者が発覚して表に出るというのは氷山の一角なので水面下で起きている可能性はあります。ではどんな手口があるのでしょうか?
amazonギフト券買取の悪質な手口
今のところamazonギフト券買取で被害が出たケースというのはありませんが現時点で考えられる部分をまとめました。
電話番号に記載がない
amazonギフト券買取のEメールタイプ専門店によくあることですが全ての取引をメールのみで行います。
つまり電話で話す必要がないということになりますが、何かトラブルが起きた時や手続きの途中でわからなくなってしまった場合は電話でのサポートは必要だと思います。
メールの場合ですとトラブルが起きてメールを買取サイト宛に送信したが返信されないとなればそれまでの話で、なんの解決にもなりません。
なので電話番号がないサイトというのはトラブルがあった場合はサポートしてくれない可能性があります。
古物商許可番号の提示
amazonギフト券のEメールタイプ以外のギフト券の買取をする場合には古物商の許可が必要となります。
古物商の許可を取得した場合、ホームページに許可番号を表記することを義務付けられております。
反対に古物商の許可を取得していなかったり、ホームページに表記していない業者というの違法な業者としては古物営業法違反として罰せられます。
表示する事項は、
- 古物商の許可証の番号
- 古物商の許可をした公安委員会の名称
- 古物営業者の氏名又は名称
という内容をトップページ及び古物営業法の規定に基づく表示として提示しなければなりません。
現在営業している買取業者の中でも許可番号の表記のないところは少なからずありますので、そういった点も注意して買取サイトを選びましょう。
買取率の誇大表示
現時点でもっとも注意しなければならないのが買取率の誇大表示です。
これはクレジットカード現金化でも日常的に行われていた手口なのですが、「最高96%の買取率」という宣伝文句を見て申し込んだが後から手数料や諸経費を引かれ実質的には80%になってしまったというケースはよくあることです。
80%で納得できる人ならいいですが、ほとんどの方が納得できないのでこういった買取業者は今後、問題視されることは間違いありません。